■リュクサンブール公園へ 10日間の旅は長いようで短く、ついに帰国する日がやってきてしまった。 午前中にはホテルをチェックアウトしたが、帰りの飛行機は18:00なので、荷物をホテルに預け、昼すぎまではパリの街を散策することに。 とはいえ、この日は日曜日。お店は閉まっているし、教会はミサの真っ最中なので、歩いていける距離にあったリュクサンブール公園へ向かう。公園は家族連れやスポーツを楽しむ若者、日光浴をする人々で賑わっている。休憩がてら、我々もベンチに腰掛けて日光浴・・・のマネ。 写真: まぶしいから目を閉じていたら旦那に「仏像」と言われた。対する旦那は「小山遊園地~」(古い)。隣に座っていた兄ちゃんに笑われる。 ランチはホテル近くにあった人気のケバブ屋で済ませ、メトロを乗り継いでシャルル・ド・ゴール空港へ向かった。 ■関西人は強い これまでのショッピングでお土産を買えなかった人たちの分は、空港の免税店で買うことにしよう! と思い、早めに空港に向かったものの。 我々の乗る全日空は、最近新しくなったターミナル2ではなく、古いほうのターミナル1からの発着だったため、免税店がびっくりするほどショボい。本当にこれだけしかないの? とあちこち歩いて確認してしまうほど、小さなお店が数軒並ぶばかりなのだ。 それでもなんとか必要な分を購入し、残りの時間で自分用の化粧品を見ていたときだった。 「40番、40番やねん!これな、中身とちゃうねん!」 若いお姉ちゃんが関西弁でフランス人の店員になにやら訴えている。 そういえば以前、シドニーの空港でも免税店の店員(オーストラリア人)に向かって 「おっちゃん、このワイン、おいしい?」 と関西弁で聞いていた女の子がいた(聞かれた店員は固まっていた)。すごいな関西人、とそのときは思ったが、よくよく考えたらアメリカ人なんてどこに行ったって自国の言葉で押し通すのだ。日本人が海外で日本語喋って何が悪い? それに、無言で品物を指差し、お金を払って何も言わずに出て行くような買い物をするよりはずっといい。 とはいえ、今回はさすがに問題が複雑だったため、横にいた私が口を挟んで事なきを得た。 お姉ちゃん、去り際に私に向かって一言。 「ほんま、サンキュー!サンキューな!・・・って日本人やからサンキューやないんやったな、あはは!」・・・やっぱり関西人は強い。 ■そして帰国 帰りの飛行機が行きに比べて早かったような気がするのは、気持ちがヨーロッパにあったからだろうか。映画を見て、スーパーマリオで何度もGAME OVERになっているうちに成田に着いてしまい、計5カ国を巡る旅は終わったのである。 次はいつ行けるかな、ヨーロッパ。10年後?20年後? 書いているうちに1ヶ月経ってしまい、しかも旅行記というには役立つ情報もない内容だったにもかかわらず、読んでコメントをくださった皆さん、ありがとうございました!
by maiko425
| 2005-04-16 18:51
| 旅行
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